静岡県財政援助団体等監査結果について

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平成28~25年度補助金に対する静岡県の財政援助団体等監査では、公益財団法人に対し、以下のような注意事項等がなされています。

(平成29年度実施監査)

・公益財団法人A

(注意事項)補助金に係る予算額を超えた支出

平成28年度補助金(資金造成円滑化事業)に係る支出が、内部規程に反して予算額を超えて執行されていた。

 

(平成28年度実施監査)

・公益財団法人B

(注意事項)指定正味財産台帳等の未整備

公益財団法人B会計処理規程では、指定正味財産台帳と特定資産台帳を補助簿として備え関係事項を記載することとなっているが、指定正味財産台帳を作成していなかった。また、特定資産台帳は存在するが、積立取崩等の記載に誤りがあり、台帳残高が貸借対照表と一致していなかった。

 

(平成26年度実施監査)

・公益財団法人C

(注意事項) 不適切な現金管理

現金出納帳と実際の現金残高に不一致が生じていた。

 

・公益財団法人D

(注意事項)重要な会計方針の記載誤り

有価証券の評価基準及び評価方法、固定資産の減価償却の方法など、重要な会計方針の注記に実際の会計処理方法と異なっているものがあった。

 

公益財団法人E

(注意事項)ソフトウェアの資産計上漏れ

導入したソフトウェアを無形固定資産に計上していなかった。

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