平成27~26年度補助金に対する岩手県の財政援助団体等監査では、公益財団法人に対し、以下のような改善事項等がなされています。
(平成28年度監査実施)
・公益財団法人A
基本財産等の運用に当たり、資産運用規程に定める債券等の保有割合の制限を超えて
いるものがあった。また、資産の一部に評価損失が発生している。
なお、適切なリスク管理の観点から、資産運用規程の精査・見直し等について検討されたい。
(平成27年度監査実施)
①公益財団法人B
現金の管理に当たり、現金残高と貸借対照表の現金が一致していないものがあった。
②公益財団法人C
旅費交通費の支給に当たり、旅行完了後著しく遅れて支給しているものがあった。
③公益財団法人D
扶養手当及び期末手当の支給に当たり、支給すべき金額より少なく支給しているものがあった。