平成27年度補助金に対する北海道の財政援助団体等監査では、公益財団法人、公益社団法人に対し、以下のような指摘がなされています。(平成28年度実施監査)
- ①補助事業の執行と直接関係のない経費を補助対象としていた事例
(公益財団法人A)
障害者スポーツ振興事業補助金において、補助事業を実施する経費については、当該事
業を実施するために必要な経費とされているが、当該事業の執行と直接関係のない経費を
補助対象としたことから、補助金25万3,584円が過大となっていた。
- ②事業費等の算定誤りの事例
(公益社団法人B)
北海道観光誘致推進事業負担金等において、事業費等の算定を誤ったことから、負担金23万1,000円が過大となっていた。
また、観光プロモーション推進事業補助金において、補助対象経費の算定を誤ったことから、補助金4,000円が過大となっていた。